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ご機嫌になる3つのこと(動画配信テキスト版)

コロナ感染拡大が続き、先の見えない日々。

やはり、閉塞感や不安感が重なり、気持ちは重たくなっていきます。

そんな時、どうやって自分の機嫌を取るか。

自分がご機嫌になれる物事をリストアップして作る「コーピングリスト」。


わたしのヨガのクラスでもこのリストの作成をお奨めすることが多いです。


今日はわたしのコーピングリストから、最近楽しんだ3つのことを動画にしてみました。



去年頼んでおいた菜切包丁の研ぎが仕上がったと老舗の刃物屋さんから連絡をもらいました。

早速受け取りに行きます。

わたしが住む街は、古くからあるお店が多く今も続き、観光地としても有名です。

わたしもこの街の雰囲気が好きで、ここに住みたくて引っ越してきました。

残念ながらお店は撮影NGのため動画ではお見せ出来ませんが、町並みだけでもご覧になってください。



包丁を受け取った後に、大好きなお花屋さんへ。

ちょうど義母の誕生日のお花を送ってもらったところなので、代金の支払いとともに春のお花を少しだけいただいていきます。

こちらのお店は繁華街から離れた、とても静かな住宅エリアにひっそりと在ります。

店内には色とりどりのお花たちがセンスよく並べられ、眺めるだけでも気持ちが上がります。

お花だけではなく、器やカゴという雑貨もお花の雰囲気に合わせて揃えられています。

どうやってお花を楽しんだらいいのか、アドバイスをもらったり、何を選んだらいいのか相談にのってもらえる頼りになる存在です。

結構長い付き合いなので、わたしの好みも知っていてくれるのも嬉しい。

気軽に立ち寄れる行きつけのお花屋さんがあると、心が豊かになります。

✳︎「お花屋さんで花を選ぶ」



うちに戻ったら、まずは今日買った白いフリージアとチューリップの原種を生けます。

小さな球根のついたかわいいチューリップの原種は珍しいので、この時期見かけたら飛びついてしまいます。


そして久しぶりの再会。

大切な菜切包丁。

この包丁は母が今は亡き父と刃物が有名な旅先で、新婚だったわたしのために買い求めてくれたもの。

今回この包丁は初めて研ぎに出したのですが、お店の方がとても良いものだと褒めてくださって、さらに愛着が湧きました。

きちんと大切に、丁寧に使えば、鉄でできたこの包丁は一生ものだそうです。

鉄の包丁は、手入れして使い込んでいくと、どんどんと痩せてゆき、最後にはうんと細くなるけれども、包丁として使い続けることができるそうです。

ここまで使って初めて「使い込んだ」と呼べるのですね。

気軽に手頃なものをポンポンと買える現代ですが、やはり日々使うものは丁寧に作られたものをきちんと手入れしながら役立てていきたいと改めて思いました。

レトロなクレンザーとワインコルクはメンテナンス用にプレゼントしてくださいました。

錆が出た時に使うと良いそうです。



すでに受け取った時に切れ味は店頭で試させてくれました。

実は刃物屋さんに預けた時は、刃こぼれを起こしていました。

すっかり綺麗になって、怖いほどに切れ味が良くなりました。

空席だったナイフホルダーの定位置に菜切包丁が戻ってきました。


新鮮な野菜。

こんなに立派な蕪もほうれん草も100円で買えることに感謝!

地産地消ができるところに住んでいることが嬉しいです。

歩いて行けるところに、その畑で採れた野菜を無人販売している農家さんが何件もあります。

犬の散歩をしながら「今日はこの畑は蕪が採れているのね」「こっちの畑は小松菜が綺麗!」と下見をします。

たまに虫がおまけに付いて来たりして焦りますが、それは殺虫剤を使っていない証拠ですし、虫が食べたくなるほど美味しいという意味です。

切れ味を試しながら夕食の準備です。


いうまでもなく今晩のメニューは「蕪とほうれん草のキッチャリー」。

ここ数日、美味しいものを無計画に食べまくり、すっかり体が重たくなってしまったのでリセットするためのキッチャリーです。

生でも食べられる蕪はゴロゴロと大きめに切って、食感を楽しみながら食べたいと思います。

前回の動画でもお話ししたように、私はダイエット「痩身」へのこだわりをやめました。

しかし、どんな食生活でも好き勝手にするというわけではありません。

外見にこだわったダイエットはやめても、体の構成を整える食事や、心や思考を穏やかにしてくれる食べ物は意識的に取り入れていますし、その効果や作る過程も楽しみます。

今日、包丁が戻ってきたことでさらに料理を楽しむことができます。

ここで皆さまに包丁屋さんで教えていただいた知識をシェアしておきますね。

刃先を痛めないためには、まな板は木材などの柔らかいものが良いそうです。

そして、トントンと音を立てて切ることは包丁に良くないそうで、音を出さないように食材に滑らせるように刃を入れる(スライスする)ようにすること。

直角に刃を立てて切ると食材の切り口もざらざらになり口当たりが悪くなる。

押し切るのではなく、食材の中に刃を滑らせることで口当たりの良い切り口になる。

鉄の包丁は家庭用の包丁研ぎ機は使ってはならない。

刻んだ食材を避けたり、または他の器に移すときは包丁の背中を利用し、刃先は使わないこと。

鉄の包丁でカボチャは切ってはならない。

プロの方に教えていただく知恵は、本当に貴重ですし、役立ちます。

日々の食卓を支えてくれるキッチンツール。皆さまも是非、気持ちがワクワクして長い付き合いを楽しめるツールを選んでみてください。


✳︎「日々の道具をメンテナンスする」

毎日のように使う道具ほど、メンテナンスで使いやすく整えると、気持ちも作業もアップリフトされます。

先ほど買ったお花はそれぞれ器に飾り、小さな春を楽しみます。

草花は静かな生き物。存在が心をほぐしてくれます。



疲れた時、やる気が起きない時、訳もなく寂しくなったり、心が弱った時には甘いものを。

甘いものは心の栄養。

トゲトゲしている気持ちも、和らげてくれる効果があります。

ほんの10分でも、忙しい日々の中に隙間を作って甘いものを楽しむ。

少し前までは苦手だったホイップクリームも甘ったるくない軽く、爽やかなものもあると知ったので疲れた時に楽しむようになりました。

最近はスタバの生チョコホイップがお気に入り。

ドリップコーヒーやエスプレッソのトッピングにオーダーしています。

口当たりの柔らかさ、ほのかな甘さに心がほぐれ、よし、また頑張ろう!と前向きになれるのです。

✳︎「甘いものを楽しむ。」



今回は数ある私のコーピングリストの中から最近楽しんだ3つのことをシェアしました。

人の機嫌を取ることはしても、自分の機嫌については意識したことがなかったという方も多いことでしょう。

イライラしたり、落ち込んだりした時に、ほんの小さなコトが自分のご機嫌をとってくれることに気付きます。

皆さまのご機嫌になる方法は何でしょう?

是非コメント欄でご機嫌になる小さな方法を教えてください!

それでは今回も動画を最後まで観ていただき、本当にありがとうございました。

チャンネル登録、高評価やコメントをお待ちしています。

まだ始めたばかりのチャンネルですが、応援よろしくお願いいたします。


また次の動画でお会いしましょう。


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