【Recommendation】おウチYoga&ワークアウトのおすすめアイテム8選|自分にあった選び方|迷う愉しさ
- 緑 蛭子
- 2022年2月12日
- 読了時間: 12分

こんにちは☺︎
今回はヨガ、ダンスのインストラクターの目線からおすすめできる自宅でのワークアウトをサポートしてくれるアイテムを紹介したいと思います。
「アイテムの選び方やおすすめがあったら教えてください」というご質問や相談をいただくことが多いです。
確かに最近はヨガマットにしても、いろいろな種類のものやブランドのものが出ていて、慣れていない方はどう選んでいいのか迷いますよね。
まずはどんなものがあるのか、何を揃えていったら良いのか、どう選べばいいかについてを説明していきます。
ヨガで使う補助道具のことをプロップスと呼びます。
まだ柔軟性があまりない方や、怪我や不調を抱えている方、より効果を上げるためや無理のない姿勢を保つためにも、プロップスは大切なアイテムです。
今回はプロップスだけではなく、コンディショニングやストレッチにも役立つグッズなども選んでご紹介します。
今回紹介するのは、ヨガマット、ブロック、ヨガベルト、ブランケット、ボルスター、フォームローラー、玄米カイロ、ウェーブストレッチリングの8つ。
初心者がまず選ぶべきものはヨガマット、ブロック、ヨガベルトの3つ。
陰ヨガやリストラティブヨガなどのリラクゼーションを高めるヨガをやりたい方はさらに、ブランケットボルスター、玄米カイロがおすすめ。
ヨガはやらないけれど、動画を見ながら軽いワークアウトやってみたいという方でしたら、ヨガマットだけでも。
ストレッチやボディコンディショニング、肩こりや腰痛のケアをメインに…という方でしたら、ヨガマット、玄米カイロを。
そして、より筋肉や関節をほぐしたり、ちょっと楽してボディシェイプを…という方でしたらフォームローラーやウェーブストレッチリングをおすすめします。
それでは各アイテムについておすすめの理由や選び方を説明していきます。
◉ヨガマット
まずは、どんなワークアウトでもヨガマットは必須アイテム。
ちょっとしたストレッチから本格的な筋トレに至るまで、目的やトレーニングの種類に合わせてマットは選べます。
素材やサイズ、色やテクスチャーなど驚くほどたくさんの種類から選ぶことができます。
最近では100均や雑貨屋さんでも安価で売られています。
マットは練習中の滑り止めや運動の衝撃を緩和したり、怪我の予防に役立ちます。
立った姿勢の時は足元をグリップしてポーズやムーブメントをサポートしてくれますし、座った姿勢や寝転がった姿勢の時は床に当たる体の衝撃や痛みを緩和し、やはり滑ったりせず安定した姿勢を保つようにサポートしてくれます。
まずは厚みから選ぶことをおすすめします。
ストレッチや寝転がった姿勢での動きが中心で、敷いたままでも良い場合や持ち歩いたりしないようでしたら10mm前後の厚みのあるものがフカフカして気持ちいいです。
かさばるので丸めておいても少し邪魔になるのと、柔らかすぎるので立ったりステップのあるような練習には向かないと思います。
ベーシックなものは3~5mmくらいのもの。
最初の1枚はこれくらいが良いかもしれません。
2枚目、3枚目や、ホットヨガやジムのマットの上に敷いて使いたいという少し中級〜上級者のためには1mmの薄めのものも良いでしょう。
今はなかなか機会がないですが、旅先でヨガやトレーニングをしたいという場合はこの薄めのものがとても便利です。
わたしは良く海外添乗の仕事に出る時には薄めのマットを折り畳んでスーツケースに入れていきます。
同じ厚みでも素材やブランドなどによって値段も様々です。
やはり、値段も品質に相応な場合がほとんどだと思います。
「わたしは道具から入るの!」という方は投資して、良いものを選ぶことをおすすめします。
特に私たち世代でしたら最初に高い道具を買ってしまうと、そう簡単に挫折することもできず、割と続けることができたりもするので。
色や素材も好みのものを探すのが楽しいです。
わたしが今使っているマットはラージサイズ(2人が同時に使えるくらいの大きさで厚さ8mm)のもの。
濃いめのグリーンのマットは重みのある素材のlululemonというブランドものでアメリカで購入。
一番良く使うブルーのマットはヨガワークスという定番ブランドのもの。3.5mmでグリップも良く、これは3代目。
薄手の柄が個性的なマットはGLAZというブランドのもので、その昔ヨガのイベントで限定品として販売されていたものだったと思います。ホットヨガ用のものなので、手足が汗で濡れた状態で使うとグリップが効く素材なのでお部屋で使うとツルツルしています。ターンなどが入るダンスのレッスンの時などに活躍するマットです。
今回動画には出演していませんが、車に2枚、実家に1枚、そして折り畳みの移動用(旅行用)が1枚となんと7枚も所有しています。
マットは消耗品ですので、グリップが効かなくなってきたり、使い心地が悪くなってきたら寿命と捉えて次の新しいヨガマットに買い替えましょう。
マットの選び方についてはまた機会があれば深く掘り下げた動画を作りたいところです。
◉ヨガブロック
ブロックは常温ヨガの練習をしている人にとっては馴染みのあるプロップスですが、ホットヨガやジムのヨガしか経験のない方には謎のアイテムでしょう。
しかし、これこそプロップスとして最初に準備してもらいたいアイテム。
ヨガじゃなくてもストレッチやコンディショニングにも使えます。
おウチでセルフトレーニングで使う場合、まずストレッチの時のお助けグッズとして活躍します。
長座(足を伸ばして座る姿勢)が辛い人も多いでしょう。
お尻の下にこのブロックを入れるだけで、腿の裏側のつっぱり感を緩めてくれます。
正座や割座で座る時に膝や足首の負担を減らしてくれたり、
逆にストレッチの負荷を大きくして柔軟性を高めてくれたりします。
ヨガの教室では座学で解剖学や哲学をマットの上で学ぶのですが、その時には膝の上にこのブロックを置いて小さなデスクとして使ったりするなんてことも。
ヨガでの詳細な使い方はヨガのレッスンでインストラクターがサポートしてくれると思います。
これも最近は雑貨屋さんなどでも見かけます。
選び方は重さやテクスチャー、素材。
軽すぎたり、柔らかすぎても使いづらいですし、重すぎて硬いものもシーンを選びます。
まずはブロックの上に座って、グラグラしない程度にしっかりしていて、しばらく座っていても坐骨が痛くならないくらいのものが最初は良いと思います。
慣れてきたら重みのあるものや、変わった形のものなどを選ぶのも良いでしょう。
わたしが使っているのは一番スタンダードなもの。
こちらもヨガワークスのものです。
ヨガで使われる場合は2個セットで購入するのがおすすめです。
ポーズによって2つを組み合わせて使うことも多いです。
まずはスタンダードなものを選んでみてください。
◉ヨガベルト
ゴムチューブやゴムベルトとは違い、ヨガベルトは伸縮性がなく、バックルがついていて長さを調節できるような「ベルト」という形状です。
これも常温のヨガを練習している方はお馴染みだと思います。
ストレッチをする時や陰ヨガ、リストラティブヨガやベーシックなヨガでは活躍するプロップスです。
柔軟性があまりない方や初心者、怪我や体の痛みがある方のサポートアイテムとして使います。
使い方は色々。
初心者こそ必要なアイテムだと思います。
選び方ですが、素材、サイズ、バックルで選びます。
サイズはあまり短いものよりは少し余裕のあるものがベターだと思います。
わたしはバックルがプラスティックではないものの方が使いやすいので好きですが、カチッと止まりやすいプラの方が楽という方もいるかと思います。
また、足をかけたり、汗ばんだ手で握るので洗えるコットン素材で汚れの目立たない色がおすすめです。
わたしが使っているものはeasy yogaのものです。
こちらも概要欄にリンクを貼っておきます。
◉ブランケット
ヨガの練習で本当に良く使われているリサイクル素材を使ったメキシカンブランケット。
マットの上に敷いて使ったり、シャバーサナの時に体にかけたり、これもいろんな使い方ができる便利アイテム。
たたみ方、丸めかた、広げ方で本当にバリエーションたっぷりに使えるので、1枚持っているだけで必ず役立ちます。
程よい重さ、厚み、感触が良く、洗うたびに柔らかく使いやすくなります。
使い始めは独特な匂いがあるので何度か洗ってから使うのがおすすめ。
ネットに入れて洗濯機でガーっと洗えるので何年も愛用しています。
使わない時はソファーやベッドのカバーとしても使えます。
◉ボルスター
陰ヨガ、リストラティブヨガでは必ずと言っていいほど使うプロップスです。
大体はヨガスタジオに置いてあって、それを拝借して使うことが多いアイテム。
大きいので持ち歩くには少々大変ですが、自宅に一つ置くのもおすすめです。
ちなみにわたしのヨガクラスのメンバーはみなさん「マイボルスター」をお持ちです。
公民館でリラックス系のヨガを練習する時には、この大きな枕のようなボルスターを持って集まるので、たまに公民館の受付の方に驚かれたりします。
抱き枕のように、マイボルスターがあると安心して体を預けることができます。
練習以外の時は座椅子というか、小さなソファのように使えます。
寝転がって本を読んだりする時などもボルスターが役だったりします。
クッションよりもしっかりした素材でできているので寄りかかってもクニャッとならないので、トレーニングのサポートからリラックスタイムのソファとして、お部屋に常駐させておけるアイテムです。
選び方はサイズと素材で決めます。
最近、ホームセンターや雑貨屋さんでも手に入るようになりました。
やはりお値段相応でお安いものはへたるのも早いようです。
しかし、きちんとしたブランドのものはまずまずのお値段がします。
わたしが使っているものはSuriaのものでコットン100%。
もう8年ほど使っていますが、へたらずに頑張ってくれています。
サイズで悩むときは、ボディ(お尻から頭まで)が乗る長さのものがおすすめです。
柔らかな座布団のようなものもありますが、ヨガで使うことが目的でしたらしっかりした形のヨガブランドのものを選ぶと良いと思います。
◉フォームローラー
筋膜ローラーとも言われます。
筋膜をほぐし、体の循環を良くしていくコンディショニングツール。
ヨガでは使うことはないですが、セルフケアの時にわたしは欠かさず使っています。
この使い方は他のフィットネスやセルフケア系のユーチューバーの方がたくさん動画を作ってくださっているので検索してみると良いと思います。
背中や脇腹、太ももなど体のあちこちの凝りや硬さをほぐしてくれるのですが、使い方を間違うと関節や筋肉を痛めてしまうこともあるので、気をつけて使いましょう。
フォームローラーを上手に使うとむくみなども取れていくのでダイエットグッズとしても注目されているようです。
なので、なんちゃってローラーがあちこちで売られていますが、素材や細かいデザインなどが本家のものとは全然違うので、できれば本物の「トリガーポイント」というブランドのものをおすすめしたいです。
やはり安いものは素材がフニャッとしているので、体重をかけると形が変形して気持ちよくコロコロできなかったり、突起のデザインが微妙で痛いだけだったりします。
トリガーのものは、サイトを見ればわかりますが、Myofascial Compression Technique(MCT:筋膜圧迫法)という、きちんとした理論を持って作られた製品で、正しい使い方をすることで効果を得ることができます。
ヨガや他のエクササイズの前後に使うことでパフォーマンスも上がりますし、筋疲労もリカバーできます。
何より凝りやすくほぐしづらい背中や腰、お尻の筋肉を緩めることができるので、ここ数年はまるで信者のように周囲におすすめしまくっているアイテムです。
マッサージやカイロに1〜2回行ったのと同じくらいの投資ですから。
オンラインのダンスクラスの方でたまにレッスン前の10分くらいにフォームローラーを使ったアップやストレッチをシェアしていたりします。
小さい方は旅先やヨガスタジオなどに持って行って使っています。
トリガーポイントのない生活はもう考えられません。
◉玄米カイロ
初めて聞いた方も多いかと思います。
リラクゼーション系ヨガの時に使うと効果が上がるアイテムです。
袋の中に玄米や小豆、ハーブなどが入っていて、程よい重さと良い香り、レンチンすることで温めて使うこともできるおすすめアイテム。
アイピローとして使ったり、強張りや痛み、疲れを感じる場所にこのピローを乗せてストレッチしたり、昼寝すると良いです。
特に睡眠に問題がある時の眠る前やPMSの時に使うと効果を感じやすいかもしれません。
わたしは肩の関節を痛めた時や、お腹の調子が悪い時などに温めて使っています。
胸がザワザワして落ち着かない時や、モンキーマインドで思考がぐるぐるする時、胸やおでこの上に優しく置いて呼吸に意識を向けて3分ほど。
かなり落ち着いた自分を取り戻すことができると思います。
手先が器用な方だったら自分で作ることもできるかと思います。
◉ウェーブストレッチリング
これもセルフケアにおすすめのアイテム。
猫背の人やストレートネックの人に特におすすめです。
ヨガのイベントで出会ったアイテムなのですが、色々な使い方ができて、体のあちこちをほぐすことができますし、ストレッチや筋トレにも役立ってずっと愛用しています。
骨盤調整や肩甲骨をほぐしたり、ただこの上に仰向けになっているだけでも気持ちいいのです。
わたしが愛用しているものはウッド素材のもので少し高価ですが、程よく固く、握りやすく体に馴染みます。
プラ素材のものはもう少しお安く、柔らかさを選んだりできるので初心者の方はプラ素材の柔らかめのものから使うのが良いかもしれません。
こちらもウェーブストレッチリングのサイトで使い方などのレクチャーもありますし、動画もありますのでご自宅で楽しめます。
コロナ禍で自宅で過ごすことがとても多くなった最近。
少しでも快適に、楽しく自宅で体を動かしたりケアできると良いですね。
今日の動画が少しでもお役に立てたらと思います。
動画はこちらから
⬇️
https://youtu.be/YrzhACDzY6E
動画で紹介しているアイテムは楽天市場やAmazonで購入できます。
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